後縦靱帯骨化症を知るためのハンドブック

神戸労災病院

このページでは、神戸労災病院の特徴を調査してご紹介しています。

専門医として名高い医師も在籍

神戸労災病院は、総合内科や呼吸器内科、皮膚科や耳鼻咽喉科まで扱う、総合病院です。

整形外科は、科目全般的に診療を行っていますが、中でも脊椎脊髄外科、手の外科、関節外科に重点を置いており、手術のみならず、保存療法も含めて系統的な治療を行っています

2013年度の整形外科の手術総数は、788件。脊椎に関する手術は半数近い357件にのぼります。

手術件数自体は、決して多い数字ではありませんが、神戸労災病院の鷲見院長は、日本脊椎脊髄病学会評議員などもされており、後縦靭帯骨化症には深い知識と経験があります。西日本では、脊柱骨化症の名医として広く名が知られている医師なのです。

そして、鷲見院長は、兵庫県OPLL患者友の会の協力顧問指導医もされています。兵庫県OPLL患者友の会とは、平成12年に設立された、脊柱靭帯骨化症患者専門の患者会で、情報の提供や医療相談、講演会などを通して、病気に苦しむ人たちのサポートを行っている団体です。

神戸労災病院は、後縦靭帯骨化症の患者さんにとって、信頼度の高い病院だといえます。

後縦靱帯骨化症の手術の症例が多い病院一覧はこちらから>>

広範囲の手術には椎弓形成術が適用

後縦靭帯骨化症の治療には、一般的に軽症の場合には保存療法、重症や進行性の場合には手術療法が適用されます。

手術療法の場合、ほかの脊髄、脊椎の病気でも同じですが、脊髄への圧迫が1カ所か2カ所の場合には、前方除圧固定術を施します。

しかし、3カ所以上で圧迫がみられる場合や、脊柱管が狭い場合には椎弓形成術を行っています。これは、術後、固定した部分の上または下部分に負担がかかり、しばらくして症状が悪くなることを防ぐためです。

また、術後のカラーも使いません。カラーをすることでカラーに頼ってしまい、筋肉が弱くなってしまうと考えているからです。予後の経過が良好であれば、術後3日目には離床し、3週間で退院できます。

神戸労災病院の概要

住所 兵庫県神戸市中央区籠池通4丁目1番23号
アクセス JR・阪急・阪神『三宮駅』からバスで 約10分、阪急『六甲駅』からバスで約8分
診療科 総合内科、呼吸器内科、糖尿病内科、神経内科、精神科、循環器内科、外科、整形外科、心臓血管外科、泌尿器科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科など
診療受付時間 月曜日から金曜日までの『午前8時15分から午前11時30分まで
休診日 土・日曜・祝日/5月4日・年末年始

1から分かる後縦靱帯骨化症の治療ガイド

頸椎後縦靭帯骨化症(OPLL)とは、神経障害を引き起こす病気で難病指定となっています。
脊柱を支える後縦靭帯が骨に変わり厚みを増すと、神経を圧迫。首や背中の痛みやしびれ、筋力の低下、悪化すると歩行障害、運動障害などの症状を引き起こします。
そのため、専門医による適切な治療や手術、経過観察が必要です。
 
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