ここでは、九段坂病院の後縦靱帯骨化症の治療方針や特徴を紹介しています。
整形外科、内科、外科、皮膚科、泌尿器科など、9科を備える総合病院である九段坂病院。
なかでも整形外科は、脊椎・脊髄を専門としており、頸椎後縦靭帯骨化症の症例数は日本最大ともいわれます。
例えば2009年度の入院患者総数は1399人、うち、脊椎・脊柱手術の件数は1035件にのぼっています。1980年頃から脊椎・脊髄疾患患者を集中的に治療する専門化を図っていて、その取り組みが成功し、現在も日本トップの実力を誇っているのです。
そして、病棟には10人の整形外科医がおり、うち7人は脊椎専門医です。
専門性が高く、実績の多い九段坂病院では、幅広くい治療方法があります。手術療法のほか各種保存療法も行っています。
とくに手術療法では、高い技術と経験が必要とされる前方除圧固定術にも対応している、数少ない病院の一つでもあります。
手術件数も多く、高度な手術にも対応できる病院ですが、基本的には半年間の保存療法を行い、必要に応じて必要なタイミングで手術を行うことを基本スタンス。すぐに手術で治療をする方針ではありません。
また、術後の長期的なフォローを実践しているため、患者さんからの信頼度も高いといえます。
病院の基本理念は、「高潔な志をもち、洗練された技術で、愛情を込めて医療を行う」。患者さんのためを思った医療を心掛けて、長年、病気に悩まされている人を真摯に治療しています。
住所 | 東京都千代田区九段南2-1-39 |
アクセス | 九段下駅(東西線・半蔵門線・都営新宿線)武道館出口(2番出口)徒歩5分、JR 市ヶ谷駅 徒歩15分、飯田橋駅 徒歩15分 |
診療科 | 内科・外科・整形外科・皮膚科・泌尿器科・心療内科・婦人科・耳鼻咽喉科・眼科 |
コメディカル | 薬剤科・栄養科・リハビリテーション科・地域医療連携室 |
診療受付時間 | 午前8:30~11:00 |
休診日 | 土日祝日 |
1から分かる後縦靱帯骨化症の治療ガイド